資産形成(年金)について

「生きるリスク」に備える保険!?

生命保険は「死亡リスク」に備える仕組みです。「生きるリスク」と言われると反対の意味に感じますが、なぜこの備えが必要なのでしょうか?

「死亡リスク」とは?

子育て中は一家の稼ぎ手が亡くなることにより、遺族の生活資金やお子さんの教育資金が不足する「死亡リスク」が発生します。

このリスクに備えるため、生命保険(死亡保険)に加入される訳ですが、子供が独立すれば大きな保障は不要になりますね。

その後には経済的なリスクは発生しないのでしょうか?

 

「生きるリスク」とは?

子育てが一段落し、現役で働いている間は経済的にも余裕があるかも知れません。問題は仕事をリタイヤした後にやってきます。

 

既に少子高齢社会の日本において公的年金は現役2人で1人の高齢者を支える構造になっていますが、2050年には現役1人で高齢者1人を支えることになります。

年金受給年齢の繰り下げ等も議論されていますね。

 

また日本はゆるやかながらインフレしています。現在月20万円で生活しているご家庭の場合、30年後の生活費は…

 ・年1%のインフレが続くと→約27万円/月

 ・年2%のインフレが続くと→約36万円/月

となり、生活スタイルは変わらないのに支出額だけが上昇するのです。

 

平均寿命が延びて老後が長くなったり、子供が親の面倒を見るというスタイルも崩れてきています。その上で収入が減少し支出が増える見込みともなれば、この先「生きていくこと」にリスクが発生してしまう可能性があります。

 

「死亡リスク」が「生きるリスク」に変化する!?

このように家族を取り巻く経済的なリスクは、時間の経過とともに「死亡リスク」から「生きるリスク」へと変化することが考えられます。

前述のように「死亡リスク」には生命保険で備えるケースが多いと思いますが、皆さんは「生きるリスク」にどう備えているのでしょうか?

 

お金を蓄えるための貯蓄ですか?

 

株や投資信託などの投資でしょうか?

 

生命保険は「死亡リスク」にも「生きるリスク」にも備えられます!

生命保険には養老保険や終身保険など、死亡時の保障+将来への貯蓄機能を兼ね備えた商品があります。毎月支払う保険料が保障にも貯蓄にもなるのです。

 

さらに定額保険という将来の満期保険金や解約返戻金の額があらかじめ決まったタイプや、より資産形成を目指せる変額保険という運用成績によって満期保険金や解約返戻金の額が変動するタイプなどがあります。

 

お客様のライフプランやニードに応じた商品選択は、ぜひ当社スタッフにお任せください。

西川 智
地元の皆様に価値ある保険を提供し、ご家族が安心して暮らしていけるようお手伝いさせていただきます。 また、ハウスメーカーでの営業経験から住宅取得のためのライフプランや保険を含めた家計の見直し等もできますのでぜひご相談ください!
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