契約中の保険商品に付帯されているサービスを活用されたことはありますか。保険金や給付金を受け取らない場合の生活上での困った時に頼れる場合もあるかと思いますので一度確認をお勧めします。
付帯サービスとは
保険会社が契約者向けにサービスを提供している制度です。
一般的に知られている頻度が高いものとしては、自動車保険に付帯のロードサービスなどあります。急な車のトラブル時に現場に駆けつけて応急に処置して一定の作業の範囲であれば費用も無料(保険会社持ち)となります。
ほかにはどのような付帯サービスがあるでしょうか?
生命保険 医療保険 火災保険にも付帯されている場合がある。
健康、医療に関する相談サービス
・24時間受付の電話健康相談サービス
急な体調不良での応急処置的なアドバイスから受診すべき医療機関の相談も24時間365日で対応しています。
相談スタッフ(医師、看護師、助産師、ケアマネージャーなど)から早急にアドバイスをいただくことが可能です。
・セカンドオピニオンサービスや特定の疾患のサポートサービス
事前連絡のうえの予約対応のものでは、より安心して治療をうけるためのセカンドオピニオンや長期の治療などが必要な疾病の生活サポートや介護、認知症に関する相談サービスなどもあります。
・日常生活や住まいのトラブルを相談
火災保険に付帯されている場合があります。水回りのトラブル、カギのトラブルでの応急サービスから法律や税務の相談サービスもあります。
サービスの対象となる人の範囲
サービスにより異なり、保険に加入している本人(被保険者)のみを対象としたものから、その同居の家族も電話相談サービスを受けれるものあります。
契約に付帯しているため契約の証券番号を伝えることでサービスの対象者であることの確認がされます。
出来れば日頃から準備
思わぬ急なトラブル時などにも対応可能ですから、日ごろから連絡先などはアドレスに登録とか部屋の中の見やすいところに貼るなどして素早く電話できるように準備しておきたいです。
また保険会社との契約ではなく、業務委託を受けた提携の会社が置くなっている場合が多く、予告なく停止等になっている可能性もあれば、より充実したサービスの内容に変更されている場合もあります。
年一度くらい内容案内が届く機会にでも付帯サービスの内容もチェックしておければよいと思います。