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大雪などによる雪災は、身近な災害の一つです。雪の多い地域では、雪の重み、落下などにより、建物や家財に損害が生じる可能性が考えられます。
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「風災・雹災・雪災」
雪災による損害の補償を受けるには「風災・雹災・雪災」などの補償が付いていないといけません。
加入している火災保険にこれらが付帯されているか確認しておきましょう。
補償内容
雪や雹による雪災で建物や家財に損害が生じた場合に保険金を受け取れます。
大雪により雨どいが壊れた、雹が当り窓ガラスが割れたなどの小さな損害でも「建物」の補償対象として、修繕に必要な保険金が支払われます。
補償の対象となる主な例
・積もった雪の重みで雨どいが歪んだり、屋根雪が落ちる際、雨どいが破損した。
・落ちてきた屋根雪でサンルームの屋根が壊れた。
・雪の重みでカーポートの屋根が破損したり、カーポート自体がつぶれた。
・雪崩で住宅が倒壊した。
・雪崩で住宅内に雪が侵入、家財が使用不能になった。
・雹が当り窓ガラスが割れた。
* 契約に含めていれば、門・垣・塀・物置なども補償対象になります。
まとめ
火災保険では、「風災・雹災・雪災」をセットで補償するのが一般的だと思いますが、加入している火災保険がどんな時補償を受けれる内容なのかチェックしてみましょう。
自分の家の建っている地域にどのような災害（リスク）が潜んでいるか調べてみて、補償の範囲を考えましょう。
ちなみにカーポートがつぶれ止めていた自動車に損害が出た時は自動車保険（車両保険）の対象となります。
