がん保険の大切さを私なりに考えてお話ししたいと思います。
医療保険や死亡保険、いろいろな保険がありますが、その中でのがん保険について考えてみましょう。
医療保険でも、入院保障や手術保障など、がんに関する何かしらの保障は準備できます。
それでもやはりがん保険やがんの特約が大切だと思えるのは、「再発したら・・・」といった今後の不安ががんには残されるからです。入院して手術して終わりではないのです。
最近のがん保険やがん特約は、一定期間が経過していれば、再発・転移に関しても保障してくれる商品が増えているので安心です。
一度がんになると、経過観察によって再発・転移が見つかってしまったり、場合によっては「寛解」といって、完治ではないけれど大丈夫でしょうというあいまいな言葉しかもらえない場合も多くあります。そうなると、いつまでも心配が続くことになります。
継続的に保障してくれる保険があったら、心情的にも金銭的にも安心なのではないでしょうか。
骨折みたいに骨がくっついたら「完治」ということではなく、がんという病気は特性上、再発・転移のリスクがあるので、3年・5年・10年と経過観察をされることが多いです。そんな中で保障が継続されると心強いですね。
一回がんになると、新しい保険にも入れなくなるし、入れたとしても5年以降だったり、保険料が高かったりといろいろ条件が悪くなります。加入したい保険に入りづらくなります。入れる時に検討しておいた方がいいと思います。
もう一度、もし自分ががんなったらと、イメージして大切さを考えてみてくださいね。