ある保険会社が、老後についてのアンケート調査の結果を発表しました。結果をみてみましょう。
自らの老後について不安を感じるか
84.4%の人が、自らの老後について「不安がある・やや不安がある」と回答しています。特に30~50代の女性が不安感じているようです。
老後に対する不安要因
老後に対する不安要因で、一番多かったのが「お金」で58.6%でした。次いで「健康」が54.5%、「認知症」が50.9%、という結果でした。10代だけは、「孤独の寂しさ」を不安に感じているという回答が39.0%に上り、他の世代よりも高い傾向が伺えました。
老後に対する備え
老後に対する備えについては、金融資産を「計画的にためている」「計画的ではないが少しずつためている」と回答した人が全体の62.5%でした。
また、老後の備えとして十分だと思う金融資産は、前回の調査より約300万円増加して平均「3150万円」でした。年代別で見ると20代は平均2000万円ですが、30代以降は平均3000万円と年代間で老後に必要だと思う資産額のイメージに大きな差が見られました。
まとめ
長生きするほどいろいろなリスクが高まります。健康問題や介護問題など心配したらきりがないです。しかし、一番はお金なのかもしれません。余裕がある金融資産だと心にも余裕が生まれることもあるでしょう。何かが起きてから考えるのではなく、何もない時からリスクに備えて行動できたらいいですね。
早い段階からこつこつと計画を持って貯めていくことも考えてみましょう。保険商品の中にもお手伝い出来るものがあります。ご相談ください。