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三大疾病の罹患者数
悪性新生物(がん) 365.6万人
がんには「悪性新生物(がん)」と「上皮内新生物(上皮内がん)」の主に2種類がありその割合は…
・悪性新生物…81.4%
・上皮内新生物…10.7%
・その他…7.9% となっています
心疾患 305.5万人
心疾患には「急性心筋梗塞」と「それ以外」がありその割合は…
・急性心筋梗塞…2.5%
・その他…97.5% となっています
脳血管疾患 174.2万人
脳血管疾患には「脳卒中」と「それ以外」がありその割合は…
・脳卒中…84%
・その他…16% となっています
出典:厚生労働省「令和2年患者調査」
ここから見えること…
ここから
①がんには「上皮内新生物の患者が一定数いる」こと
②心疾患における「急性心筋梗塞の割合は低い」こと
③「脳血管疾患の大部分は脳卒中」であること
が見えてきます。
保険における新・旧「給付事由」を比較すると…
保険には「三大疾病」で所定の状態になると保険金・給付金(一時金)が受け取れたり、以後の保険料の払込が免除されるものがあります。
その「三大疾病の定義」が…
■旧来のもの(古い保険など)
「がん(悪性新生物)」「急性心筋梗塞」「脳卒中」
■最近の保険
「がん(上皮内がんを含む)」「心疾患」「脳血管疾患」
へと時代とともに変化してきています。
つまり昔の保険に比べ最近の保険は三大疾病により保険給付を受けられる範囲がより広くなってきていることがわかります。
古い保険にご加入中の方は見直しのご検討も
若いころに加入済の保険は保険料が安い等のメリットもありますが、いざ三大疾病に罹患したが給付対象にならなかった…ということも考えられます。
保険本来の役割は「いざ!というときに出る」ことではないでしょうか?
この機会にご自身の保険における「給付事由のチェック」と、不足があれば「見直し」のご検討もおススめします。