疾病

心疾患・脳血管疾患は日頃の予防が大切です!

心疾患・脳血管疾患を招く要因は高血圧、喫煙、脂質以上症(血液がドロドロ状態)、ストレス、家族歴(血縁にかかった人がいる)などがあります。特に複数の要因が重なっている人は要注意です。

禁煙する

タバコを吸うと血管が縮み、血圧が上がります。

心筋梗塞などの引きがねにもなります。

【得られる効果】

・血圧が下がる。・HDL(善玉)コレステロールが増える。

肥満を改善する

BMIが25以上の人は、生活習慣病のリスクが大きいです。

無理せず1か月1~2Kg程度のペースで減量を。

【得られる効果】

・血圧が下がる。・HDL(善玉)コレステロールが増える。

野菜・食物繊維を積極的にとる

ビタミン類は血管を守る作用があります。また、食物繊維は脂肪や糖の吸収を抑える働きがあります。

【得られる効果】

・ダイエットに役立つ。・血糖値が下がる。・LDL(悪玉)コレステロール、   中性脂肪が減る。

まずは、10分、からだを動かす週間を

運動不足の人はぜひ運動を。

まず10分多く歩くことから始めてみましょう。

【得られる効果】

・HDL(善玉)コレステロールが増える、中性脂肪が減る。・血糖値が下がる。・気分転換、ストレス解消に役立つ。

塩分を控える

ラーメンの汁は残す、しょうゆをかけすぎないなど、うす味生活を。

【得られる効果】

・血圧が下がる。

*高血圧の人は1日6g未満。高血圧でない人は、男性8g未満、女性7g未満。

(・カップラーメン:4.8g ・梅干し:2.2g ・しょうゆ大さじ:2.6g ・アジの干物:1.4~1.9g)

お酒を飲みすぎない

飲酒量が多いと血圧が上がります。不整脈や脳出血のリスクも高くなります。

【得られる効果】

・適量であれば血管を守る効果がある。(・ビール:中ビン1本 ・日本酒:1合 ・ウイスキーダブル:1杯 ・ワイングラス:2杯)

動物性脂肪を控え、魚や植物性油脂に変える

魚の油には血液をサラサラにする成分が含まれています。肉の脂、バター、生クリームなどは控えめに。

【得られる効果】

・LDL(悪玉)コレステロールを下げ、血栓を防ぐ。

過労を避け、ストレス解消に努める

ゆっくり入浴したり、好きなことをする時間を意識してつくることが大切です。

【得られる効果】

・血圧が下がる。

*タバコ、大量飲酒、ストレス食いなど健康を害するストレス解消法は避けましょう。

まとめ

ヘルスリテラシー(健康情報を使える力)を高めましょう。

あなたやご家族は毎年、健康診断を受けていますか?

また、健康診断を受けたけれど、「要治療」などの判定を放置していませんか?

「要治療」と判定されても、治療を受けていない人は、糖尿病で5割、高血圧で7割、脂質異常症で9割というデーターもあります。また治療を開始しても、糖尿病の6割、高血圧の4割、脂質異常の3割の方は治療目標に未達という報告もあります。

あなたの健康とご家族の生活を守るためには、年に1回の健康診断を受け、必要であればきちんと治療を受けましょう。その際、しっかりと役立ってくれる医療保険に加入しているか?確認してみて下さいね!

片岸 登
保険って、「わかりにくい」・「めんどくさい」とよく言われますが、病気・ケガ・事故の際、生活の基盤を崩さない為にも必要な身近なものだと思います。 お客様にその様なお話がお伝えできる様、心掛けていきたいと思います。
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