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世界の人口について

世界の人口は経済とも密接な関係があります。まずは現在の状況を把握しておきましょう。

2025年 世界の人口

国連人口基金(UNFPA)が毎年公開する「世界人口白書」によると、今年度2025年度、最新の世界人口は82億3200万人でした。昨年度2024年は81億1900万人でしたので、1億1300万人の増加となっています。世界の人口は年々増加傾向で、東南アジアやアフリカを中心に伸びています。

 

国別人口ランキング

国別に人口を確認してみましょう。

世界で一番人口の多い国はインドです。次いで中国、アメリカ、インドネシアと続きます。我が国日本はといいますと、昨年と同ランクで第12位となります。

 

国名 人口
1位 インド 14億6,390万人
2位 中国 14億1,610万人
3位 アメリカ 3億4,730万人
4位 インドネシア 2億8,570万人
5位 パキスタン 2億5,520万人
6位 ナイジェリア 2億3,750万人
7位 ブラジル 2億1,280万人
8位 バングラデシュ 1億7,570万人
9位 ロシア 1億4,400万人
10位 エチオピア 1億3,550万人
11位 メキシコ 1億3,200万人
12位 日本 1億2,310万人
13位 エジプト 1億1,840万人
14位 フィリピン 1億1,680万人
15位 コンゴ民主共和国 1億1,280万人

 

世界人口白書2025|国連人口基金(UNFPA)

人口と経済

人口の増減は経済にも大きな影響を与えます。

基本的に人口が増加すると消費が増加傾向になり、国の経済は好循環になります。よって、国の成長には人口の増加は重要な位置づけとなります。

また人口ピラミッドも性別や年齢層別に全体を把握する上で分かりやすいものです。経済成長には労働力人口の増減が一つの目安となるでしょう。仮に労働力人口が減少すると、企業の生産能力が低下し、経済成長が鈍化する傾向にあります。特に高齢化が進む国では、労働力の供給が減少し経済活動が制約されることが懸念されています。

今後の日本

日本の人口は2010年がピークで約1億2800万人。その後は年々減少傾向です。また人口ピラミッドもバランスが悪くなっており、高齢者世代の増加、労働力人口の減少が年々進んでいます。今後の日本は経済力も他の国に追い抜かされ、世界から見る日本の位置づけもどんどん下がっていく可能性があります。

これからの日本は今までのように成長できる国ではないので、技術革新など新たな軸に作る必要が急務です。人口が減少しても成長できる国づくりの土台を早く構築できればと思います。

塚田 友弘
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