生命保険

健康診断の結果票について

職場や市町村などで、健康診断を受けていらっしゃる方は多いと思います。中には、その結果が届くまで、心配でドキドキされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

健診結果について

受診する医療機関によって多少は違いますが、健診の結果に対して判定基準があります。

A異常なし、B基準値から外れているが健康上の問題はなし、C経過観察や生活習慣の改善が必要、D再検査や精密検査が必要、E治療中などです。

この判定基準をもとに、どうするか考えることになります。

 

過去の自分との比較

健診結果は基準値か否かとともに、過去の自分との比較も大事です。過去2回分のデータが記載されている場合もあるので、どのように数値が変化しているかチェックしましょう。

要経過観察

初めて要経過観察の結果が出て、慌てふためいたという話もあるようです。

ずっと異常なしだった方が、要経過観察となり、正常でも異常でもないってどういうこと!?と相談されたようです。

要経過観察は今すぐに、精密検査や治療が必要な状態ではないということです。生活習慣を振り返り、改善していく余地もあるということです。

 

検診の大切さ

検診は、受けた人が生活習慣なども問題点を意識し、病気の予防や早期発見につなげることができるよう、定期的に受ける必要があります。

そしてその結果は、基準値からのズレを見るだけではなく、毎年の結果を見比べていくことが重要です。検査の数値が年々上昇(低下)していないか、急激な変化はないか、生活習慣の変化との関連はありそうか、など、健診の時期はご自身の健康状態や生活習慣を振り返る機会としてみてはいかがでしょうか。

最後に生命保険では

医療保険や死亡の定期保険や終身保険を加入される際、健康診断の結果をお聞きすることが多いです。

会社によっては、要経過観察の告知が必要か否かにわかれます。要経過観察が思いのほか多い方は、要経過観察を告知しなくてもよい会社を選ぶことも選択肢にいれたらよいかもしれません。

健康に不安がある方は、生命保険を検討の際は、健診結果やおくすり手帳なども持ってご来店されることをお勧めします。

多田 明美
妻として、3人の子供の母親としての経験を活かしながら、皆様にとっての人生での大切な場面を一緒に考えていけたらと思います。 誰かに言われるままではなく、しっかりと考えるお手伝いをさせていただきます。
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