ゴルフをプレーする際に加入するゴルファー保険を簡単に説明します。

ゴルファー保険の補償内容は主に４つ

雪がなければ比較的オールシーズン可能なゴルフ。最近は若い方のプレイヤーも多く、年齢問わず楽しめるため人気があります。

 

しかしゴルフはご自身はもちろん、他人に対しても危険が伴うスポーツです。万が一に備えて加入が必要なゴルファー保険をしっかり理解しておきたいものです。

主に必要な補償は４つです。簡単に説明したいと思います。

他人に対する補償

ゴルフのプレー中や練習中に起きた偶然の事故により、他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊してしまって損害賠償責任が生じた場合に保険金が支払われる補償です。

 

注意が必要なのは、ゴルフカート等他人から借りたものついては、加入される保険によって補償対象となる保険会社と対象外となる保険会社があるため、確認しておくことをおすすめします。

自分自身のケガに対する補償

ゴルフのプレー中や練習中に起きた偶然の事故により、保険加入者自身がケガをした場合の補償です。

基本的に死亡補償や後遺障害、入院、通院などの内容に対して保険金や給付金が対象となる保険が多いです。

ゴルフ用品の破損に対する補償

ゴルフ場やゴルフ練習場内で、ゴルフクラブやゴルフ用品の破損・曲損した場合に支払われる補償です。

補償額は保険金額の範囲内で、基本的に時価額内での修理額、修理不能の場合は時価額が損害額となります。

ホールインワン・アルバトロスの対する補償

日本国内のゴルフ場において、保険加入者がホールインワンまたはアルバトロスを達成し、そのお祝いとしてかかった費用が支払われる補償です。

対象となる具体的なお祝い費用としては、祝賀会、記念品贈呈、ゴルフ場への記念植樹、同伴キャディへの祝儀などがあります。

 

注意が必要なのは最近増えているセルフプレーについてです。

原則としてキャディ同伴プレーで、キャディの目撃証言が得られる場合のみ補償の対象となります。

保険会社によってはいくつかの条件が認められるケースで、セルフプレーでも対象となる場合がありますので、こちらも加入に際し、ご確認されることをおすすめします。

まとめ

基本はこの４つの補償を組み合わせた内容のゴルファー保険が大半だと思いますが、各保険会社によって、細かい規定やオプションなど様々です。

 

最近では傷害保険がベースになる保険会社も増えてきていますので、ご加入される際は、保険期間や保険料、補償内容等を比較してご検討されるもの良いかと思います。